ジビエ料理のレシピ紹介

猪肉と鹿肉真薯のお椀~感謝して頂く命の恵み~

だし汁、猪肉と鹿肉の真薯の旨味が口の中に広がる!第10回ジビエ料理コンテスト一般部門・農林水産省受賞レシピ。

材料・分量(4人分)

【だし汁】  
猪骨付きバラ(骨のみ使用) 250g
サラダ油 大さじ2
小カブ(直径5㎝) 2個
ニンジン(長さ10㎝) 30g
土ショウガ(皮つき) 25g
白ネギ 1/2本
水 2000ml
昆布 40g

 

【猪肉と鹿肉の真薯】  
上記の猪骨付きバラ(肉の部分) 70g
サラダ油 大さじ1
上記の白ネギ(芯の部分)  
上記のショウガ(皮をむいたもの)
栗 2個
茶えのき茸 30g
信州味噌 10g
上記のだし汁 50ml
上記の猪骨付きバラ(肉の部分) 80g
シカ背ロース 100g
塩 1g
山の芋(すりおろしたもの) 30g
水溶き葛粉(水:葛粉=1:1) 大さじ2
煮切り酒 大さじ1
卵黄 1個
上記骨付きばら肉の焼き油 30ml
粉山椒 1g
上記だし汁 50ml

 

【吸地八方】  
上記だし汁 300ml
塩 2g
薄口醬油 10ml
うぐいす菜(まめ蕪で代用可) 12本
上記ニンジン(皮をむいたもの)
菊花(黄色) 1個
菊花(紫色) 1個
つるむらさきの葉 50g
酢 適量
塩 適量

 

【吸地】  
上記だし汁 600ml
上記子蕪(おろしたもの)  
塩 2g
薄口醤油 10ml

 

【天盛り】  
上記白ネギ(白い部分、青い部分)
黒七味 適量

作り方

【だし汁を引く】
1. 猪骨付きバラを筋が骨につくように切り取る。(肉は真薯生地で使用)
2. 1の骨と焼く用の猪骨付きバラ70g、サラダ油30mlをフライパンに入れ、こんがりと焼き色がつくまで焼き、肉は7㎜に切っておく。(フライパンに残った油は取っておく)
3. 小カブ、ニンジン、土ショウガの皮をむき、白葱は白い部分と青い部分の間を切り取る。
4. 鍋に水、昆布、2の焼いた骨、小カブの葉と皮、ニンジン、ショウガの皮、白ネギの白い部分と青い部分の間を入れ火にかける。沸騰直前の火加減で水が約半量になるまで煮詰め、漉す。
5. 4を400ml冷やす。

【椀に添える野菜を準備する】
6. 3の皮をむいた小カブはおろし金の荒い方でおろし、水気を絞る。
7. 3のニンジンは長さ10㎝、厚さ2㎜、幅3㎜に切る。
8. 掃除をしたうぐいす菜、つるむらさきの葉、7の人参をそれぞれ塩ゆでし、冷水に落として水気を切る。
9.菊花(黄色・紫色)は葉をちぎり、酢を入れた熱湯で約1分ゆで、冷水に落として水気を切る。
10.5の冷やしただし汁300mlに塩2g、薄口醬油10mlを加えて溶かす。
11.10に8の野菜と9の菊花を分けて漬ける。

【天盛りを準備する】
12.3の白ネギは芯を取り除いたもの、青い所はそれぞれ2㎝の針葱にし、水に落として混ぜ、水気を切っておく。

【真薯生地を準備する】
13.3の皮をむいた土ショウガと12の白ネギの芯はそれぞれ細かいみじん切りにする。
14.栗は鬼皮、渋皮をむき、5㎜角に切る。茶えのき茸は石づきをとり7㎜幅に切る。
15.ボウルに卵黄を入れ、2の猪骨付きバラの焼き油を少しずつ加えながら混ぜる。(卵の素)
16.フライパンにサラダ油を引き、2の猪骨付きバラ、13の白ネギと土ショウガのみじん切り、14の栗と茶えのき茸を入れ、火にかける。
17.16の具材に火が入れば、5の冷やしただし汁50mlで信州味噌を溶いたものを加え、水気がなくなればバットに取り出して冷ます。
18.フードプロセッサーに1のイノシシ肉、シカ背ロースを粗みじん切りにしたもの、塩を加え混ぜる。次に、15の卵の素、すりおろした山芋、水溶き葛粉、煮切り酒の順に入れ、その都度混ぜる。
19.18を5の冷やしただし汁50mlで固さ調節をしながら混ぜ、ゴムベラで生地をすくうとぼとっと落ちるくらいの固さになれば、ボウルに取り出し、粉山椒を混ぜる。

【仕上げる】
20.鍋に4のだし汁600mlを温め、19の真薯生地を65gに整形し、湯取りする。
21.20を約10分火通しし、完全に火が入れば真薯を取り出す。
22.21の真薯生地の旨味が出ただし汁に6のカブ、塩、薄口醬油で味を調える。
23.温めたお椀に21の真薯、温めた野菜を盛り付け、22のだし汁を約120mlはる。
24.23に12の針ネギ、黒七味を天盛りする。